エイジング毛は、ただ「傷んだ髪」ではなく、髪の作られ方が変化した髪
40代頃から、
・うねりが増えた
・ツヤが出にくくなった
・まとまりが悪くなった
・白髪が増えた
・トップのボリュームが出にくくなった
そんな変化を感じる方も多いのではないでしょうか
「年齢だから仕方ない」
と思われがちですが、実はエイジング毛は単なるダメージ毛とは少し違います
エイジング毛で起きていること
カラーや縮毛矯正によるダメージは、薬剤によって起こる変化です
一方、エイジング毛は髪が作られる段階から少しずつ変化していく髪です
年齢を重ねることで、
・髪の太さの変化
・メラニン生成量の低下
・脂質環境の変化
・水分保持力の低下
・キューティクルがもろくなる
・毛髪構造が均一でなくなる
その結果、
髪一本一本の太さが変わる
うねりが増える
ツヤが出にくくなる
まとまりが悪くなる
という変化につながります
髪の太さ、形状、脂質、水分保持、白髪、メラニン生成量など、少しずつ変化していきます
エイジング毛は「均一性」が崩れやすい
エイジング毛の特徴は、何か一つが大きく欠損するというよりも、髪全体の均一性が崩れやすいことです
白髪と黒髪、太い毛と細い毛が混在する
うねる毛とうねらない毛が混在する
さらにカラーや縮毛矯正の履歴も重なり
同じ薬剤を使っても反応が均一になりにくくなります
エイジング毛が扱いにくく感じる理由は、この「バラつき」にあることも少なくありません
ツヤが出にくくなる理由
エイジング毛で多いお悩みの一つがツヤの低下です
ツヤがなくなると聞くと乾燥をイメージしやすいですが、実際はそれだけではありません
年齢とともに、
・うねりの増加
・キューティクルの乱れ
・髪の太さのバラつき
・白髪の増加
などが起こることで、光がきれいに反射しにくくなります
エイジング毛のツヤ低下は
加齢によって髪の一本一本のねじれや曲がりが不規則に増加し、それがツヤ低下に関係するという報告もあります
エイジング毛では、うねりが増えたと感じることがあると思います
これは単なる「クセが強くなった」というより、
毛髪の形状や内部構造の均一性が変化している可能性が大きく
エイジング毛のうねりは、単純に
「水分が足りないからうねる」だけではありません
・毛髪内部の均一性
・毛髪の太さの変化
・毛根・毛包側での作られ方
・キューティクルの状態
・水分保持
・脂質バランス
・施術履歴
さまざまな原因が考えられます
「保湿だけで解決しようとしない」ことが大切です
保湿は必要ですが
でも、それだけでは足りないことが多く
必要なのは、
・水分
・脂質
・表面摩擦
・ハリコシ
・薬剤反応のコントロール
・熱の使い方
乾燥だけでなく、髪の形状や表面状態の変化も大きく関係しています
エイジング毛に必要なケア
エイジング毛は、強い補修をすれば良くなるというものではありません
大切なのは、
・水分保持を整える
・脂質環境を整える
・表面摩擦を減らす
・適度にハリコシを補う
・薬剤反応を穏やかにコントロールする
ことです
特にエイジング毛は細くなっている場合も多いため、重すぎるケアは逆に扱いづらさにつながることもあります
必要なことは
髪のバランスを整えること
「とにかく補修する」
のではなく、
今の髪に何が必要なのかを見極めること
を大切にしています
エイジング毛は、ただダメージした髪ではなく、
髪の作られ方そのものが変化してきた髪
だからこそ、髪の状態に合わせたケアと施術設計が大切だと考えています



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